賢太郎ブログVol.017

辛いもの味たさ

元来、【怖いもの見たさ】という言葉がある。
「怖いもの見たさで谷底を覗き込んだ」とか、
「覆った手の隙間からしっかり覗いて」いたりするものの意なのだが、
私は辛い物があると食べてみたくなる【辛いもの味たさ】である。
まさに今もランチタイムに近所のインドカレー屋で
「チキンカレー、辛口で!!」と言い放ったばかりだ。

世には沢山の同志達がいるに違いない。
ひとたび同志達が集えばそこは辛いものグッズに取り憑かれ、取り合い、勧めあい、
一味、タバスコ、デスソース、見ればかけずにはいられない。
食中から噴き上がる汗のかき方は鬼の地獄釜の淵でのホットヨガといった感じだろう。
もはやそれは中毒というしかないであろう。
左のポッケには夢があり、右のポッケにはデスソースである。

しかし、辛けりゃ何だっていい!?ってな訳ではない。
スパイスはあくまで鮮度が大切だという事。(皆様、賞味期限にはご注意を!!)
そして変化は人生のスパイスである!!! ナンノコッチャ。

ただ世界は広い。
そう、あの日はただ辛い物が食べたい気分だっただけなんです。

~ホワン~ホワン~ホワン~

梅さんとライブ前にインドカレーをしばきに行った時の話。
「オラオラオラ、この店で一番辛い物をくれー!!」
と言わんばかりのスタンスで入店。
顔文字で言うと ψ(`∇´)ψ な感じである。

いつもの様に辛口をオーダーしようとした私の目に
【チリカレー】なる強物が飛び込んできた。

私「これ、ください。」
インド人「それ、カラいですよ。」
私「辛いの好きだから大丈夫。」
インド人「ホントにカラいですよ。」
私「大丈夫。」
インド人「、、、はい。」

時間にして5分くらい、程なくして料理が出てきた。
「時間があまり無いので急ごう。」と梅さんと話し早急にカレーに取りかかった。


梅さんは横で美味そうにナンをカレーにつけ進めている。


私はといえば、、、



泣いていた。

悲しいんじゃない。
唄が心響して涙するあの時の感覚とも明らかに違う、、、

か・ら・うぃ。。。

顔文字にすると _| ̄|○
もはや顔だけでは足りない始末だ。

「インド人のカラいを舐めとったー。。」とオメオメと途中リタイヤをかまし、
ほら見た事か顔のインド人店員を尻目にライブへと向かった。
そして私がその日のステージ上でいつもの3倍はあるであろう
尋常じゃない汗をかいていたのは言うまでもない。

そしてそれを唯一知る梅さんは、、、笑っていた。

人間誰しもが何かしらの中毒である。
大切な人には何中毒になろうが生きていて欲しいものだ。

賢太郎

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