ギターチューナーの使い方はここから!弦ごとの合わせ方と失敗しにくい確認ポイント

ギターチューナーは、弦の音を正しい高さに合わせるための道具です。ただ、画面に表示されるアルファベットや針の動きだけを見ても、最初は「どの弦をどこまで回せばいいのか」が分かりにくいものです。

間違えやすいのは、チューナーの反応を見ずにペグを大きく回してしまうことや、弦の名前を覚えないまま合わせようとすることです。この記事では、ギター初心者でも迷いにくいように、チューナーの基本的な使い方、弦ごとの合わせ方、失敗しやすいポイント、調整後に確認したいことまで整理します。

目次

ギターチューナーの使い方は弦の名前から見る

ギターチューナーの使い方で最初に大切なのは、画面に出る音名と、今鳴らしている弦が合っているかを確認することです。ギターのレギュラーチューニングでは、太い6弦から細い1弦に向かって、E、A、D、G、B、Eに合わせます。チューナーの針やメーターが中央を指していても、そもそも表示されている音名が違っていれば、正しいチューニングにはなりません。

初心者がよく迷うのは、6弦と1弦がどちらもEになる点です。どちらも同じEですが、6弦は低いE、1弦は高いEです。チューナーによってはオクターブまでは細かく表示されないこともあるため、弦の太さと順番を意識して合わせる必要があります。まずは6弦から順番に1本ずつ鳴らし、画面のアルファベットを見ながら、針が中央に近づくようにペグを少しずつ回すのが基本です。

チューニングでは、弦を強く弾きすぎないことも大切です。強く弾くと一瞬だけ音程が高く出て、チューナーの表示が不安定になることがあります。普段弾くくらい、または少し弱めの力で1本だけ鳴らし、音が伸びている間に表示を確認しましょう。複数の弦が鳴っているとチューナーが違う音を拾うため、合わせたい弦だけを鳴らすのも失敗を減らすポイントです。

合わせる音覚え方注意点
6弦E一番太い低いミ1弦のEと間違えない
5弦A6弦の次に太い弦
4弦D低音側から3本目
3弦Gペグの向きに注意
2弦B初心者がずれに気づきにくい
1弦E一番細い高いミ切れやすいので回しすぎない

使う前に確認したいこと

チューナーを使う前に、まず自分が使っているチューナーの種類を確認しましょう。よく使われるのは、ヘッドに挟むクリップ式、スマホアプリ、エフェクター型、アンプやマルチエフェクターに内蔵されたタイプです。どれを使っても基本の流れは同じですが、音の拾い方が違うため、使いやすい場面が少し変わります。

クリップ式チューナーは、ギター本体の振動を拾うため、周りで音が鳴っていても比較的使いやすいです。自宅練習、レッスン、ライブ前の確認など、幅広い場面で使えます。スマホアプリは手軽ですが、マイクで音を拾うため、テレビの音、話し声、他の楽器の音がある場所では表示が不安定になりやすいです。静かな部屋で練習するなら十分使えますが、バンド練習やライブ会場ではクリップ式やエフェクター型の方が安心です。

また、チューナーの基準ピッチも確認しておくと安心です。一般的なギターのチューニングでは、A=440Hzがよく使われます。初心者が通常の練習をする場合は、特別な理由がなければ440Hzのままで問題ありません。チューナーの設定を触っているうちに442Hzや432Hzになっていると、単体では合っているように見えても、音源や他の楽器と合わせたときに違和感が出ることがあります。

チューナーの種類で使い方は少し変わる

クリップ式チューナーを使う場合は、ギターのヘッド部分にしっかり挟みます。表示画面が見やすい向きに調整し、電源を入れてから1本ずつ弦を鳴らします。振動を拾うタイプなので、音量を出さなくても使えるのが便利です。夜の練習や、アンプにつながないエレキギターのチューニングにも向いています。

スマホアプリの場合は、スマホのマイクがギターの音を拾いやすい位置に置きます。アコースティックギターならサウンドホールの近く、エレキギターならアンプから音を出すか、生音をスマホに近づけます。ただし、エレキギターの生音は小さいため、スマホのマイクでは反応しにくいことがあります。その場合は、静かな部屋で弦を少しはっきり鳴らすか、アンプを小さな音量で鳴らして使うと安定しやすいです。

エフェクター型やマルチエフェクター内蔵のチューナーは、シールドでギターを接続して使います。音を直接拾うため精度が安定しやすく、ライブやスタジオ練習に向いています。ミュート機能があるタイプなら、客席に音を出さずにチューニングできるため、ステージ上でも使いやすいです。自宅だけならクリップ式やアプリで十分ですが、バンド活動を始めるならエフェクター型も選択肢になります。

レギュラーチューニングを基準にする

最初は、レギュラーチューニングを基準に覚えるのがおすすめです。レギュラーチューニングとは、6弦から1弦までをE、A、D、G、B、Eに合わせる一般的なチューニングです。教則本、コード表、初心者向け動画の多くはこの状態を前提に説明しているため、まずここを安定させると練習が進めやすくなります。

曲によっては半音下げチューニング、ドロップDチューニング、オープンチューニングなどが使われることもあります。ただし、初心者のうちにそれらを混ぜて覚えると、コードの押さえ方や音の高さで混乱しやすいです。好きな曲の原曲が半音下げでも、最初はレギュラーチューニングでコードの形を覚え、慣れてから曲に合わせて変えるほうが無理がありません。

チューナーに「Guitar」「Bass」「Chromatic」などのモードがある場合も確認しましょう。ギター用モードでは、ギターの6本の弦に合わせた表示をしてくれるため初心者には分かりやすいです。クロマチックモードはすべての音を表示できる便利なモードですが、慣れていないと今どの音に向かっているのか分かりにくいことがあります。最初はギターモードで使い、音名に慣れてきたらクロマチックモードも使えるようにするとよいでしょう。

1本ずつ合わせる基本手順

チューニングは、6弦から1弦へ順番に合わせると迷いにくいです。最初に6弦を軽く弾き、チューナーの表示がEになっているかを見ます。EではなくDやFに近い表示が出る場合は、音がかなり低いか高い状態です。針が左側なら音が低く、右側なら音が高いと考えると判断しやすくなります。

ペグを回すときは、一気に大きく回さないことが大切です。特に1弦や2弦は細く、強く張りすぎると切れることがあります。画面を見ながら少しずつ回し、中央に近づいたらさらに細かく調整します。中央を通り過ぎた場合は、少し音を下げてからもう一度上げながら合わせると、弦のたるみが残りにくくなります。

1本合わせたら、次の弦に進みます。6弦E、5弦A、4弦D、3弦G、2弦B、1弦Eの順番を声に出しながら確認すると、最初は覚えやすいです。すべての弦を合わせ終わったあと、もう一度6弦から確認すると、最初に合わせた弦が少しずれていることがあります。これは弦全体の張力が変わるためで、新しい弦や張り替え直後にはよく起こります。

針が左なら低く右なら高い

多くのチューナーは、針やメーターが中央に来ると正しい音程を示します。左側に振れている場合は音が低いので、弦を少し張る方向にペグを回します。右側に振れている場合は音が高いので、弦を少し緩めます。この「左は低い、右は高い」という見方を覚えるだけで、チューナーの画面がかなり分かりやすくなります。

ただし、ペグをどちらに回すと音が上がるかは、ギターの種類や弦の位置によって感覚が変わります。ストラトキャスターやレスポール、アコースティックギターではヘッドの形が違うため、最初は見た目だけで判断しにくいです。迷ったときは、弦を鳴らしながらペグをほんの少しだけ回し、チューナーの針がどちらへ動くかを見てください。針が右へ動けば音が上がっており、左へ動けば音が下がっています。

細かく合わせるときは、音を下げる方向から終わるより、少し低めにしてから上げながら中央に合わせるほうが安定しやすいです。弦はペグやナットの部分でわずかに引っかかることがあり、緩めた直後はたるみが残る場合があります。低い状態から少しずつ張って合わせると、演奏中に音が下がりにくくなります。

弦は1本だけ鳴らす

チューナーを使うときは、合わせたい弦だけを鳴らすのが基本です。コードを鳴らしたままチューニングしようとすると、チューナーが複数の音を拾ってしまい、表示が安定しません。特にスマホアプリやマイク式チューナーでは、隣の弦の共鳴や部屋の音まで拾うことがあるため、1本ずつ鳴らす意識が大切です。

弦を鳴らすときは、ピックでも指でも構いません。強く弾きすぎると一瞬だけ音程が上がるため、軽くはっきり鳴らす程度で十分です。音が小さすぎると反応しない場合は、チューナーの位置を変えるか、クリップ式ならヘッドにしっかり挟まっているか確認しましょう。アコースティックギターでは、サウンドホール付近で弾くと音が拾われやすいです。

また、鳴らした直後の表示だけで判断せず、音が少し伸びたところの表示を見ると安定しやすいです。弦を弾いた瞬間は音程がわずかに揺れることがあります。チューナーの針が最初だけ大きく動いて、その後に中央付近で落ち着くなら、その落ち着いた位置を基準にするとよいでしょう。細かい揺れに神経質になりすぎず、中央付近に安定していれば通常の練習には十分です。

種類別の使い分け

ギターチューナーは、どれが正解というより、使う場面に合っているかで選ぶと失敗しにくいです。自宅でアコースティックギターを練習するなら、クリップ式かスマホアプリで十分なことが多いです。エレキギターをアンプにつないで練習する人や、バンドでスタジオに入る人は、シールド接続できるチューナーのほうが安定します。

初心者が最初に買うなら、クリップ式チューナーが扱いやすいです。価格が比較的手ごろで、アコースティックギターにもエレキギターにも使えます。音を出さなくても振動で反応するため、夜の練習でも使いやすく、ケースに入れて持ち運びやすい点も便利です。スマホアプリだけで始めてもよいですが、周囲の音に影響されやすいことは覚えておきましょう。

ライブやスタジオ練習をするなら、エフェクター型チューナーやマルチエフェクター内蔵チューナーが便利です。足元で操作でき、音をミュートしながら調整できるため、演奏前後の確認がしやすくなります。エレキギター中心で活動するなら、後から買い足す価値があります。ただし、最初から高価な機材をそろえる必要はなく、練習環境に合わせて段階的に選べば十分です。

種類向いている場面使いやすさ注意点
クリップ式自宅練習、レッスン、持ち運び初心者でも扱いやすい電池切れや挟む位置に注意
スマホアプリ静かな部屋での練習手軽に始めやすい周囲の音を拾いやすい
エフェクター型ライブ、スタジオ、エレキギター安定して使いやすいシールドや電源が必要
内蔵チューナーアンプやマルチエフェクター使用時機材が少なくて済む操作方法を事前に確認する

クリップ式は初心者向き

クリップ式チューナーは、ギターを始めたばかりの人に向いています。ヘッドに挟んで電源を入れ、弦を1本ずつ鳴らすだけなので、操作が分かりやすいからです。アコースティックギターでもエレキギターでも使えるため、ギターの種類を変えてもそのまま使い続けられます。

使うときは、ヘッドにしっかり固定されているか確認しましょう。挟み方が浅いと振動を拾いにくく、表示が止まったり違う音名が出たりします。画面が見やすい角度に回せるタイプなら、演奏姿勢のまま確認できる位置に調整すると使いやすいです。周囲の音ではなく本体の振動を拾うため、家族の話し声や外の音が少しあっても、スマホアプリより安定しやすいです。

ただし、クリップ式にも弱点はあります。電池が弱くなると反応が遅くなったり、画面が暗くなったりします。また、ヘッドに挟んだままケースへ入れると、チューナーやギターに負担がかかることがあります。使い終わったら外して保管し、長く使わないときは電池の液漏れにも注意しましょう。

アプリは静かな場所向き

スマホアプリのチューナーは、すぐに使える手軽さが魅力です。専用機材を持っていなくても、スマホがあればチューニングできます。ギターを始めた直後で、まだチューナーを買う前の確認用としても便利です。静かな部屋でアコースティックギターを鳴らすなら、十分実用的に使える場面も多いです。

一方で、スマホアプリはマイクで音を拾うため、周囲の音に影響されます。テレビの音、エアコンの風音、話し声、他の楽器の音があると、チューナーの表示が不安定になることがあります。エレキギターの生音は小さいため、スマホから離れていると反応しにくい場合もあります。エレキギターで使うなら、アンプを小さく鳴らすか、スマホを弦に近い位置へ置くと改善しやすいです。

また、アプリによっては広告表示や設定項目が多く、初心者には見づらいことがあります。使う場合は、画面に音名、針、中央の目印が分かりやすく表示されるものを選ぶと安心です。練習を続ける予定があるなら、アプリだけに頼らず、クリップ式チューナーを1つ用意しておくと、場所を選ばずに使いやすくなります。

うまく合わないときの確認点

チューナーを見ているのに音が合わない場合は、原因を1つずつ切り分けると落ち着いて対処できます。まず確認したいのは、表示されている音名が正しいかどうかです。針が中央に来ていても、6弦を合わせているのにDやFが表示されているなら、Eには合っていません。中央の位置だけでなく、アルファベットも必ず一緒に見ましょう。

次に、弦を強く弾きすぎていないか確認します。強く弾くと、チューナーの針が右に跳ねたり、表示が一瞬だけ変わったりします。軽く弾いて、音が伸びてからの表示を見ると安定しやすいです。また、隣の弦が共鳴している場合もあるため、不要な弦に軽く手を触れてミュートしながら合わせると、チューナーが目的の音を拾いやすくなります。

新しい弦に張り替えた直後は、合わせてもすぐに音が下がることがあります。これは弦がまだ伸びきっていないためで、故障ではありません。何度か軽く弦を伸ばしながらチューニングを繰り返すと、少しずつ安定します。ペグやナットに問題がある場合は、特定の弦だけ大きくずれたり、ペグを回しても急に音が飛ぶように変わったりすることがあります。

音名と弦がずれていないか

初心者が特に間違えやすいのは、チューナーの針だけを見てしまうことです。たとえば5弦をAに合わせたいのに、画面がGのまま中央に近づいている場合、それは正しいAではありません。チューニングでは、音名が目的のアルファベットになっていることと、針が中央にあることの両方が必要です。

音が大きくずれていると、チューナーは近くの別の音名を表示します。6弦Eを合わせたいのにDと表示されるなら音が低く、Fと表示されるなら音が高い可能性があります。ただし、すでに弦がかなり張っているのにさらに上げようとすると危険です。特に細い1弦で表示が分からなくなったときは、一度少し緩めてから、ゆっくり上げ直すほうが安全です。

弦交換後や中古ギターを手に入れた直後は、最初の音が大きくずれていることがあります。その場合は、スマホのピアノアプリや音源と比べながら大まかな高さを確認してからチューナーを使うと安心です。慣れるまでは、6弦から順に「E、A、D、G、B、E」と紙に書いて、チューナーの横に置いておくのもよい方法です。

ペグは少しずつ回す

ペグは、思っているより少しの動きで音程が変わります。特に1弦や2弦は細いため、勢いよく回すと音が急に高くなり、弦が切れる原因になります。チューナーを見ながら、ほんの少し回して反応を確認し、必要ならまた少し回すという進め方が安全です。

音を上げたいときは弦を張り、音を下げたいときは弦を緩めます。ただ、ギターのヘッド形状によってペグの回転方向は感覚が変わります。左右にペグが分かれているタイプでは、同じ向きに回しているつもりでも弦によって音の変化が違って感じることがあります。最初は方向を暗記しようとせず、少し回してチューナーの針がどちらに動いたかを見るのが確実です。

中央を少し超えて音が高くなった場合は、少し下げてからもう一度上げながら合わせると安定しやすいです。最後に上げる方向で合わせると、弦のたるみが残りにくく、コードを弾いたときに音が下がりにくくなります。ペグを回しても音がなめらかに変わらず、急にカクッと動く場合は、ナット部分で弦が引っかかっている可能性もあります。

合わせた後の仕上げ

すべての弦を合わせたら、最後に実際のコードを鳴らして確認しましょう。チューナー上では合っていても、コードを弾いたときに濁って聞こえることがあります。これはチューニングだけでなく、押さえる力が強すぎる、指がフレットから離れすぎている、弦が古い、ギターの調整が必要など、別の原因が関係している場合もあります。

初心者は、まずEマイナー、G、C、Dなど、よく使うコードをゆっくり鳴らしてみるとよいです。チューニングが大きくずれていると、コード全体が気持ち悪く響きます。反対に、チューニングが合っているのに特定のコードだけ濁る場合は、押さえ方や指の角度を見直す必要があります。チューナーは音程を合わせる道具であり、演奏フォームまでは直してくれないため、最後は耳で響きを確認することも大切です。

演奏中にも音は少しずつずれます。弦を強く押さえたり、チョーキングをしたり、気温や湿度が変わったりすると、チューニングは変化します。練習前に1回合わせるだけでなく、曲を何曲か弾いた後や、録音する前にも確認すると、音の違和感を減らせます。特に新しい弦を張った日は、こまめにチューニングし直すのが自然です。

コードを鳴らして確認する

チューナーで各弦を合わせた後は、単音だけでなくコードの響きも確認しましょう。ギターは複数の弦を同時に鳴らす楽器なので、1本ずつは合っていても、コードにしたときの響きで違和感に気づくことがあります。最初は難しいコードではなく、EマイナーやAマイナーのように押さえやすいコードで確認すると分かりやすいです。

コードが濁る場合、すぐにチューニングのせいだと決めつけないことも大切です。指が隣の弦に触れている、フレットの真上を押さえている、力を入れすぎて音が高くなっているなど、フォームが原因の場合もあります。特に初心者は、しっかり押さえようとして弦を強く押し込みすぎることがあり、その結果、音程がわずかに高くなることがあります。

確認するときは、チューナーで再度1本ずつ見てから、同じコードをもう一度鳴らしてみましょう。チューニングが合っていても違和感が残るなら、押さえ方をゆっくり見直します。録音して聞くと、自分が弾いている最中には気づきにくい音の濁りも分かりやすくなります。チューナーと耳の確認を組み合わせると、練習の質も上がります。

ずれやすい場面を知る

ギターのチューニングは、一度合わせたらずっと同じ状態が続くわけではありません。弦は張力で少しずつ伸びますし、気温や湿度の変化でネックや弦の状態も変わります。冬の寒い部屋から暖かいスタジオへ移動したときや、屋外から室内へ入った直後などは、音程が変わりやすいです。

新しい弦に張り替えた直後も、かなりずれやすいです。弦を張ってすぐはまだ伸びる余地があるため、合わせても数分後に音が下がることがあります。張り替え後は、弦を軽く引き上げて伸ばし、チューニングし直す作業を数回繰り返すと安定しやすくなります。ただし、強く引っ張りすぎると弦が切れたり、ギターに負担がかかったりするため、力加減には注意が必要です。

また、演奏の内容によってもずれ方は変わります。チョーキングやビブラートを多く使うエレキギター、強いストロークをするアコースティックギター、カポタストを使う演奏では、チューニングが変わりやすくなります。カポを付けた後に音が少し高くなることもあるため、カポを装着してから軽く確認すると安心です。

まずは毎回同じ流れで慣れる

ギターチューナーは、難しい機材というより、毎回同じ流れで使うほど慣れていく道具です。最初は、6弦から1弦へ順番に、E、A、D、G、B、Eを確認するだけで十分です。チューナーの針が左なら低い、右なら高い、中央なら合っているという見方を覚えれば、少しずつ自分で判断できるようになります。

練習前には、まずチューナーを用意し、弦を1本ずつ軽く鳴らして確認しましょう。表示される音名を見て、目的の音になっているかを確かめ、ペグを少しずつ回します。すべて合わせた後は、もう一度6弦から確認し、最後にコードを鳴らして響きを聞きます。この流れを毎回続けるだけで、チューニングにかかる時間は自然に短くなります。

今から始めるなら、まずはクリップ式チューナーか使いやすいアプリを用意し、レギュラーチューニングだけを確実に覚えましょう。半音下げや特殊なチューニングは、基本が身についてからで問題ありません。チューニングが安定すると、コードの響きや練習曲の聞こえ方が変わり、ギターを弾く楽しさも感じやすくなります。

迷ったときは、次の流れに戻れば大丈夫です。

  • 6弦から1弦へ順番に確認する
  • 表示される音名と弦の音名を合わせる
  • 針が左なら音を上げ、右なら音を下げる
  • ペグは少しずつ回す
  • 全部合わせたらコードで響きを確認する

この基本を押さえておけば、チューナーの種類が変わっても大きく迷いません。最初から完璧な音感を持つ必要はなく、チューナーの表示を見ながら、正しい状態を耳でも少しずつ覚えていけば十分です。練習前のチューニングを習慣にして、気持ちよく弾ける状態からギターを始めましょう。

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この記事を書いた人

バンドや音楽活動が、日常を少し楽しくしてくれる存在だと思っています。
ジャンルや楽器、活動の仕方を眺めているだけでも、世界が広がる感じが好きです。
このブログでは、音楽を始めたい人向けに、選び方や考え方を分かりやすくまとめています。ステージに立つ日も、部屋で音を鳴らす時間も、どちらも楽しい未来になりそうですね。

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